設立の趣旨

皆様、補習校(又は日本人学校)とドイツ人向けの日本語クラス(語学教室)が異なることはご存知だと思います。そして、皆様のお子さん達が必要なクラスが、この二つとも微妙に違うことにも、気づかれているのではないでしょうか。


補習校は、海外に在住する帰国を前提にした日本人のために設立され、帰国後スムーズに日本の学校に適応するための土台を築くことが目的です。

したがって、補習校で行われているのは、日本の学校での国語の授業と同じ「国語教育」です。

一方、ドイツ人向けに行われているのは、「外国語教育」です。

そして、皆様のお子さん方への日本語教育は、これらのどちらでもない「継承語教育」に当たります。この三つは異なるものであり、それぞれの対象者に見合ったカリキュラムの作成、授業内容、指導方法が必要なのです。


国際家庭が増え、継承語としての日本語を学ばせたいという保護者の方は年々増えていますが、残念ながらこれまでは補習校に入れるか、ドイツ人向けの日本語クラスに入れるか、もしくは家庭で通信教育などの自主学習をさせる以外日本語を続ける機会はありませんでした。


そのような国際児のために、第二の母語ともいえる「継承語」としての日本語教育を実践することを目的として、『陽だまり』を設立いたしました。